天草八顕会は・・・こんなところです 


合気道紹介

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                映像提供:天草ケーブルネットワーク(株)


 稽古の説明     天草八顕会  


○稽古について  

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会を運営しております者も、修行中であり未だ道半ばの者であります。

運営担当者は、以下の考えで会の稽古を続けています。

試合のない合気道は格技としてのかたちの中に相手の動きと質量とを感じとり、攻防のやりとりの中で互いの心身を練り上げていくという内容をもっています。

その技は高度の合理性を持ち自由度の高いものです。

力で相手を倒そうとするのではなく、相手との関係において自分の心身の状況をコントロールし続ける軌跡が技としてのかたちになっていきます。

会では、稽古を重ねることによって統一された動きのできる心身を作ることを目指しております。

稽古で心身の機能や感性を向上させることは、年齢に関係なく可能です。

合気道は自分ひとりで歩くことのできるひと、動くことのできるひとであれば誰でも行うことができます。

稽古の中から自分が上達していくためのパターンを身に付け、それを繰り返し実践することで自分を取り巻く世界の感じ方が徐々に変化していく過程を楽しんでもらいたいと思います。

生きていく上での心身の最適なポジションを見つけてください。


○稽古における注意事項など    *****************************************************************


武道の稽古は、「礼」と一体になっています。

稽古場に出入りするときは、正座して正面に礼をします。

稽古の始めと終わり、相手と組んで技の稽古をするときには、正座して互いに挨拶をします。

稽古場では正座が基本です。正座が無理な人は申し出てください。

稽古は自分一人ではできません。稽古相手をつとめてくれる会の仲間に対する感謝の気持ちを持ちましょう。

稽古は素直な気持ちで真剣に取組みましょう。

稽古中の私語は禁止します。

当会は、合気道の稽古のみを目的としております。会及び会員に対し、政治活動、宗教活動、営利営業行為及び寄付などを働きかけることを禁じます。

その他、稽古場での礼儀、作法などは、稽古をしながら学んでいきます。

 

稽古の日程・開始時間は、会員あてに次月の分をメールなどで連絡します。

定刻の10分前くらいから事務室で入口の鍵を受け取って入室できます。

毎回、早く来た人から稽古をする前の掃除をしておりますので早めに来て加わってください。掃除から稽古が始まります。

怪我防止のため、手足の爪は短くしてください。

イヤリング、指輪、ブレスレット等の装飾品は必ず取り外すこと。

稽古では、お互いの体が接近します。整髪料、香水などは控えめに。

時間中、給水、トイレ休憩などの時間を設けます。

トイレ、更衣室、シャワーなどは武道館の2階にあります。

当会の稽古時間は1回3時間です。

時間中の稽古場への出入りは自由にできます。

稽古時間の途中から加わるときは、自分で準備運動など体慣らしをしてから稽古に合流します。

稽古への参加は、その日の体調や仕事の都合などを考えて無理のないようにしましょう。

入会後、最初は準備運動・基礎運動などで体を動かしてみましょう。続けていると、徐々に合気道の動きができるようになります。

呼吸法、素振りなどで発声するときは、恥ずかしがらずに声を出しましょう。発声は体の大事な機能です。普段の生活では声を出すことが少ないので稽古場では腹から大きな声と気持ちを出してください。

 

武道の修行とは自分の体で実際に稽古を積み重ねていくことです。

汗をかいて稽古を積み重ねていくことだけが本物の力を生み出します。

忙しくても、少しの時間でも参加するようにして稽古になじんでゆきましょう。無理せず楽しく根気よく続けていくことが大事です。

合気道の稽古に終点はありません。始めたら自分のペースで続けることです。

無理なく継続していくことが進歩変化への第一歩であり全てです。

 

○稽古着    ********************************************************************


合気道の稽古着・道着(どうぎ)は、持っているもの、身近に使えるものがあれば、まず、それで稽古を始めましょう。

合気道を稽古するのに動きやすいように作られたものが、合気道着として市販されています。

道着や袴の着方、帯の締め方は稽古場で教えます。

道着の下にTシャツなどを着るときは、白か白系のものを着用してください。

帯の色は、白帯でスタートします。まず白帯を購入してください。

他の武道の経験者も、合気道の稽古においては白帯を締めて始めることになります。

合気道の有段者は、黒帯と袴を着用します。

合気道の3級になれば、大人の男性は茶帯を大人の女性は白帯に袴をつけることができます。(当会の基準)

昇級昇段の審査は春秋年2回行っています。

合気道の道着・用具は、インターネットにも多数でていますので、自分で気にいったものを選んでください。

稽古着は、品質値段も各種ありますが、一般用(晒しをしていない普及品)で十分です。

子供学生は一般用普及品を使って稽古を始めること。

大人は、財布と相談して好みのものを購入してください。

 


○木刀・木剣(ぼっけん)と杖(じょう)

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これは、合気道の足さばき・技の理合を学ぶためにおこないます。

当会では、予備の木刀・杖を備えています。まず、稽古でしばらく体験した後で自分のものを備えましょう。

木刀は持っているものや身近にあれば、それを使用できます。

杖は、ほとんどの人が購入することになります。合気道では使う寸法が決まっています。「合気道用の杖」を注文してください。

また、どちらもインターネットでも購入できます。

木刀、杖を入れる袋は自作する会員もいます。

 

○懇親会など    ********************************************************************


暑気払い、忘年会などを行っています。参加は自由です。